タイトル | すすきの激安風俗旅・余話② ~ 桃色の残り火 ~ |
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投稿者 | タンスにゴンゴン |
投稿日 | 2021年11月13日 |
『すすきの激安風俗旅・余話② ~ 桃色の残り火 ~』 前回は、すすきの現況をプチガイドとしてご紹介しましたが、今回はすすきの以外のかつてあった風俗エリアについてです。 そもそも札幌にはすすきの以外にも風俗エリアがあったのか!?(そもそも興味がない!?) という方も多いと思いますがそのはずで、だいぶん前に壊滅してますので… なのでかなり自己満なニッチネタですので、札幌出身者や元・札チョン族(※1)の方とかが目にして懐かしんでいただければ、と。 ~ 消えていった風俗エリア ~ 札幌にかつて存在した風俗エリアは、 ・北24条 (北区) ・琴似 (西区) ・白石 (白石区) ・澄川 (南区) etc といったいずれも地下鉄駅界隈で、中でも北24条エリアは“リトルすすきの”とも呼ばれるほど賑わっていました。 これらのエリアの業態はほぼピンキャバ(ピンサロ)だったようで、この事がこれら風俗街の短命を決めてしまったのです。 契機となってしまったのは、2008年に開催された洞爺湖サミット🎌。 この前年に風紀を正しておこうと一斉摘発を受けて壊滅状態に…。 現在は名残のように、プチ“メンエス”エリアになっています。 ~ ピンキャバの生存調査‼ ~ さて、2泊3日風俗旅の2日目の夜🌃 ホテルでちょろっと情報収集をしていると、琴似地区にまだピンキャバが生き残っているとの情報を目にしました。 各風俗情報サイトには当然掲載がなく、先程目にした少し前の風俗系掲示板と、その店名から検索したG○○gleさんの店情報のみ。 G○○gleさんも“風俗店”表記と営業時間しか書いていないが、閉業表示はまだされていない…。 私はJR琴似駅側にあった家電量販店に勤務していた時期があり、当時よく昼に通っていた🍜旭川ラーメン店にその店は近く、 「そういえば、そんな雰囲気の場所があったなぁ…」 と思い当たる節が。 そう思うと、そこのラーメンも無性に食べたくなったし、琴似駅から新千歳空港行きの快速🚃💨にも乗れるので、旅ラストのランチついでに調査してみる事にしました。 琴似エリアは札幌西区のメインエリアで、地下鉄・JRそれぞれ駅があるがお互い1km位離れており、その間のメインストリートとなる琴似本通は札幌でも屈指の繁華街。 札幌にスープカレーを根付かせた有名店もこのエリアにあります。 地下鉄・琴似駅から琴似本通をJR駅方向へ歩き、まずは思い出の旭川ラーメンを。 私はラーメンに頓着がありませんが、最近のそれにはあまり感じない優しい味が大変好きです。 店主も当方をおぼろ気に覚えていてくれて、腹も心も満たされて…からのピンキャバ調査 そしてその裏手にある件のピンキャバ! …ですが、残念な事に入り口にはシャッターが降りている…。 情報では営業時間ではあるものの、シャッターには何もかけられていない…予想はしていたが、雰囲気から休業もしくは閉店した様子。 そして旅から戻った後、このコラム執筆で改めてG○○gleさんをチェックすると… “🚫 閉業” 〈👻チーン …こうして、すすきの以外に灯っていたと思われるピンキャバの灯は完全に消えてしまいました… ~ 伝説のピンキャバは今!? ~ 地下鉄・南北線『北24条』駅界隈は“ニーヨン”と呼ばれ、西側には区役所や宿泊複合施設など。 そして東側に歓楽街があって、往時には十数店のピンキャバが営業していたそうです。 その中でも「ニーヨンにこの風俗店あり」と言われた熟女ピンキャバ店がありました。 昭和の人妻系ピンク映画やビデオなどのタイトルに用いられる『●●●』。 今ならさしづめ『タワマン妻』でしょうか? このニーヨンにも縁があって、高校時代このエリアでバイトをしていて、風俗に興味がなかった当時でも小看板やビル上のでっかい店名看板を見て『●●●の誘惑』というエロゲーのタイトル(※2)を思いだし、ここが風俗店だというのは認識してました。 (当時は風俗=ソープランドとしか思っていませんでしたケド。) そして専門学校へ進み、ある日同級生10人くらいと休み時間に風俗の話で盛り上がった際、風俗遊び未経験がほとんどながら、全員がこの店の存在を知っていたので、それくらい高名な風俗店だったのです。 で、風俗遊び経験があって熟女好きを豪語する年上同級生のK君が、 💪👨「俺なら遊びにイッてもいい!」 と唐突に言い出し、その当日の学校上がりで凸したのです。 そしてその翌日の報告に、我々は戦慄と笑撃を受けました。 👨「親くらいの年齢の…(タレントの)あき竹◯風の女性に、あっという間にヌかれて…」 …しかも、2回も💥 とにかくテクは凄かったようです。 後にシステムが ■4,000円前後でマスト2回抜き だったことがわかりましたが、そんな名物店も件の摘発の対象となり、札幌のリーマンや札チョン族に大きな失望を与え、その後は“ニーヨンは廃れた…”とまで言われるほどでした。 さて、帰省の挨拶廻り先もそう遠くなかったのでニーヨンにも立ち寄っています。 かつてのピンキャバたちは僅かにメンズエステに転業したのを除いて、ビル自体の立て替えや健全店に変わっていましたが、●●●のあったビルはそのまま。 小看板は店名こそ変わっていますが、配色にロゴフォント、嬢のイラストはそのまんまのメンズオイルマッサージ店に転業していました。 ●●●は3階で、2階も転業メンズエステっぽいので姉妹店なのでしょう。 1階の路面テナントがまっとうな整骨院なのがシュール ビル上の大看板はさすがに無地化していましたが、うっすら●●●の文字が…まるで“消せない記憶”のように残っています。 しかしこの日は残念ながらビル入り口に“定休日”と札がかかり、施錠…潜入することはできませんでした。 往時のように熟女がお相手で、格安の回春エステとの情報もあったので開いていたらメンズエステ童貞を捧げに凸していたかも 人妻嬢は好きだし、熟女嬢も条件次第でアリかもですが、“あき竹嬢”は⁉ ― 了 ― ※1)札チョンとは札幌チョンガー(朝鮮語で単身者)の略で、高度成長期頃から札幌へ単身赴任してきた人を指しますが、現在は死語。 南の福岡・博多では『博チョン』とも。 ※2)歴史SLGで有名な光○は日本初のエロゲメーカーです。 | |
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