Old days luxury... ＆ 5,000コメ御礼 - あんずぼーの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

こんにちは。あんずぼーと申します。

お風呂屋さんを主戦場としておりますワタシ、主としてカジュアル店、たまに大衆店にうかがっております。
そして時折、皆様の高級店体験談を拝読しては「あぁ」とか「うぅ」とか、意味不明の呻き声を発したりしているわけです。
いえ、もちろんカジュアル店は大好きなのです。

実は。

そんなワタシも、「高級店」とカテゴライズされるお店にいったことはあるのです。
遥か昔のことで記憶が詳らかでないところはあるのですが、ですがですが、皆様の体験談の如くおもてなしに溢れていたかというと…。

あれ？

どうもそんな素敵な思い出はない、のです。
ワタシ自身がそれを感じる余裕や経験がなかったせいかもしれません。

あの頃。

もう20年くらい前の話です。
まだ独身で自宅通勤で仕事が忙しくて残業代もたんまり。これまでの人生で一番、可処分所得が多かった時期でした。
平日は深夜まで働いていたので、ごくたまに取得した有休を使って風活してました。
限られた機会だったので、お高い店に行ってみることもできたのです。
ただ当時は姫様のテクニックとかおもてなしとかよりも「高いお店の方が、綺麗な（可愛い）姫様がいる」ということが動機でした。
ですので、お店や店員さんの雰囲気とか、部屋の豪華さとか、あんまり気にしてませんでした。

当時。

「風俗」と言えば裏社会にも通じる業界と思ってました。
チキンなワタシはビクビクしながらも、煩悩に負けていたのです。
悪質な店もたくさんあったのでしょう。
風俗情報誌には、
「掲載されている女の子を予約するときは、◯◯（本の名前）の◇月号の××ページに載っている▲▲さん、と伝えて予約しましょう」
なんて書いてありました。
源氏名だけだと、別人を連れてきて「この娘が（今の）▲▲です」っていうこともあったみたいです。

その頃。

5回、「高級店」に行きました。
3回、「振替」にあいました。
うち1回は入らずに帰ってきました。
大衆店や格安店にも行きましたが、振替があったのは高級店だけでした。
風俗情報誌に掲載されるような可愛い姫様を指名して行ったときには、必ず振替がありました。

大抵。

「女の子の体調が悪くなって」と。
中には「さっきまで、ご来店を楽しみに待っていたのですが、準備中にベッドから降りたときに足を捻挫しまして」とか、それ絶対ウソだろ、ってツッコミたくなる言い訳もありました。
そのときは「じゃあ今日はやめます」って帰ってきたのですが、今ならその可笑しさに免じて振替に応じたかもしれません。

初めて。

高級店に行ったとき、いきなり振替の洗礼を受けました。
代わりに提示された姫様にピンと来るものがなく、「またにします」って断りました。

そうしたら「ちょっと、待ってください」って言われて。

しばらくして「ちょっと、こちらへ」って別室に案内されて。

明らかに待合室ではない、お店のスタッフの控室みたいなところ。
上述の通り、裏社会に通じる世界と思ってましたから。
派手なシャツに派手なスーツ着た目付きの穏やかでない方がお見えになって、
『何をグチャグチャ言っとんじゃ！』
なんて言われたらどうしよう？
…もうドキドキです。

すると。

「なかなかお目が厳しいようで…では今しがたこの娘とこの娘が出勤してきたのですが…いかがでしょう、イイ娘ですよ」
正直、ホッとしました。
ホッとしましたが、ここで今度断ったらいよいよ次は…。
そこそこ可愛い片方の姫様で、手を打ちました。
結果、高級店で一番素敵だったのは、この時の姫様でした。

そのあと。

高級店に数回行ったわけですが、高級店だからと言って、素敵な姫様ばかりでもないんだなあと思い知って、その後は大衆店に特化していきました。
思い返してみれば確かに、部屋は広かったし、ベッドも大きかったです。
でもそれよりもお相手の姫様という点で、その時はさほどのメリットを感じられなかったワタシでした。

時が経ち。

こちらのサイトで皆様の体験談を拝見するようになった昨今。
改めて「高級店にも行ってみたいなあ」と思い始めています。
だけど最早そのような可処分所得は望むべくもなく。

嗚呼。


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末筆ではございますが、今般、皆様より頂戴いたしましたコメントが5,000通となりました。
多くの皆様より賜りましたご厚情、改めまして厚く御礼申し上げます。

お礼は厚く、感謝は深く。
お札も厚いといいのですが、今回の賞与は…。

と、そんなことはともかく、5,000のキリ番を踏んでいただいたのは、キジ様でした。
ありがとうございました。
絶対に狙ってはいらっしゃらなかったと思うのですけれど、持てるナニかが無意識に踏ませてしまうのでしょうか。

そして。

3,000コメントを頂戴したときから始めた「コメント貯金」。
頂戴したコメント1通毎に10円を貯めたものが20kとなりました。
そう、この「コメント貯金」が貯まったら、高級店へ。
今のワタシの身の丈にあった、夢でございます。

ですが。

その時、あんずぼーは既に不凍液になっているかもしれません。てへ。