タイトル | 前戯考 |
---|---|
投稿者 | れんげかい |
投稿日 | 2020年07月06日 |
『前戯考』 前戯 前戯(ぜんぎ)とは、性行為の一部をなす行為である。性交に先立って、互いの興奮を高めるために行われる行為全般を指す。 と一部の書には記載してある。 今の僕に取っては、s○xにおける行為の中で1番ではないが非常に重要なファクターとなっている。 この行為を深めたいという思いから、PVでも、店舗でも、仕事でも時間をかける事を惜しまない。 とはいっても相手との距離感や空気感が最優先のため、それを読んでから時間配分や内容は取捨選択をする。 基本は40分から50分、中には1時間以上かける時もある。 正直いうと2時間かけて行うのも全く苦ではない。 しかしこれも相手があってのため、探りながらになる。 さらにいうと、相手と対面するまでの準備も前戯又はs○xとして考えている節もある。 目的はs○xの時間をより良いものにするためと、相手を不快にさせず良くなってもらいたい為だ。 例えば口臭ケア。 食べ物は前日から摂るものを選んで、匂いのキツいもの、辛いもの、発酵食品等は一切食べない。 どうしても当日の朝口にしたいときはリンゴを皮ごと一つ。 これも口臭ケアになるし、消化にも良い為。 当然プレイが終わるまでは食事はどんなにお腹が空いても摂らない。 お酒も口臭と勃起を上手くコントロールできなくなる為一切辞めてしまった。 また会う直前には、専用のマウスウォッシュで仕上げをする。 肌のケア。これも食べ物が関連するので、上記のものと必要以上に食べる事は控える。 と同時に、クレンジングオイルと、化粧水、マットパックが欠かせない。 これらも自分の肌に合ったものを取り寄せて使用している。 毛穴の黒ずみなどは定期的に除去しなければ癖になりやすいし、お客様も気にされることは非常に多い。 歯のケア。歯磨きはもちろん、ホワイトニングも重要視している。 これも相手の印象とまぁ自分のために。 ただしホワイトニングは、加減を見ながらしないとすぐに知覚過敏気味になりやすいので気をつけている。 陰毛の処理。 事の前には必ず5cm以内にカットする。大切なのは、カット後に一本づつ線香で毛先を焼いて丸くさせる。 こうしないとカット部から生えた毛先は異様に鋭く、相手を傷つけてしまうからだ。僕は永久脱毛をする気はなく、陰毛も魅力の一つとして捉えているのでそのままにしている。 そして、陰毛専用のシャンプーとトリートメントで余分な匂いを消して良い状態にする。 それと体重管理。体調を考えながら食事をしジムでのメニューをこなす。 メニュー自体は17歳の頃から一切変えず週に一度のリズムも崩さない。 体脂肪率は、7〜9%で推移していることが指標で、ここに収まっていれば良い。 筋肉量は体重の85〜86%で推移させている。 これ以上重くする筋トレをするつもりはなく、あくまで体のラインとエロティックさが残る筋肉量にとどめている。 体臭管理では専用のスプレーを用途にわけて使い分けるようにしている。 最後に体調の確認。 精液を前日に舐める。 人にもよるが疲労が溜まってくるとほんのり苦くなる。あくまで個人によるし基本は無味だ。 またこの作業をすると、Fしてくれる相手に本当の意味での感謝が生まれる気がする。 何度も言うが僕の場合です。 無味ならこのコンディションでいいとなるだけで安心感が増す。 ここまですると、ただ単に個人の趣味、嗜好によるものだと言われても仕方がないが、 まぁ仕事としての反面もあるため、普段からのルーティンになってしまっているのだ。 これを重きに置いているためと、s○xの目的が快楽もあるが、「s○xそのものを深めたい」という抽象的な思いがあるため、基本的にはマットはしないことになる。 次に前戯もそうだが、s○x中に気をつけることはプレイに「没頭」しない事だ。 「没頭」してしまうと、自分がやりたい事、試したい事が、おざなりになり時間がただ過ぎてしまうだけになる。 しかし、時には何も考えずに夢中になりたい時もあるためそれはそれで割り切って行うようにしている。 やるべき事をやり切った結果、新しく学んだ点があったり、それこそ相手が心から悦んでくれれば最高だ。 この「相手が悦ぶ」といのは、詮索すると、キリがない為とりあへず額面通りを受け取ることにしている。 先日初めて訪れたとある高級店でも、上記の事を遂行する為少しだけ迷ったが「マット」をやんわりお断りさせて頂いてプレイに集中した。 結果新しい発見と共にとても良い時間を過ごせたし、相手の女の子からも 「今度お会いできたらあなたにマットをして欲しい」と逆に言われたりなんかもした。 前戯やプレイがお気に召して頂けたのか。 始めは冗談かと思って笑いながらふと顔を見ると、目が本気だったので少し驚いた。 「あぁ、この娘は真面目にs○xを考えているんだなぁ」と嬉しく思うと同時に、「さすが由緒ある高級店」とその探究心に感心さえももした。 またこういう言葉、感想は僕的にも大変プレイ冥利につきるもので感動以外の何者でもない。 ちなみに(僕にマットの、オプションはありません)。 そして僕の仕事に備えて今日学んだ事を復習し、書き留める。 次のより良いs○xにつなげるためにも。 答えはないし、だから奥深く趣がある。 この繰り返しの作業が僕は好きだし、性行為の一部ではあるが全部を掌握すらしてしまいそうなこの「前戯」という種類の快楽が好きだ。 これが今の僕が考えている「前戯」という遊びの形である。 Postscript:実はこの日1番嬉しかった事は、プレイ後靴を履こうとしたら、僕の革靴にキチンと木製のシューキーパーが入れられていて、しかも磨かれていた事だった。 多分見る限りクリーナーも、かけてくれた感じもしたので、仕事上も店舗に行く時も絶えずスーツとタイ、革靴を履く僕に取っては最も感動する心使いでした。 黒だったらポリッシュもかけてくれそうな雰囲気だから怖い。 Kai | |
この風俗コラムへの応援コメント(3件)