ある日の顛末 - subroの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

【1店目、2店目】
《A―入浴料45分5400円〜。》
《B―入浴料45分5400円〜。》


その日は朝から忙しかった。

日頃●では○○○のソープにしか行っていないので、○○での新規開拓を目指し朝から●を目指す。とある大手グループ何店かをホームページで物色し、最終的にA、Bの2店舗に絞って嬢に目星をつけたところで、●駅に到着。

大通りを歩きながらAへ電話を掛ける。お目当ての子はすぐには入れないとのこと。Bに電話をしても同様の状態だったので、ならば、直接行って、早く入れそうな子をパネルで選ぶ作戦へと変更をする。

初めに訪れたのはA。写真を見せてもらい、めぼしい子の待ち時間を聞くと、最短で5時間待ちという激混み具合。流石にそれは待てないと思い、写真見学の後2店目Bへ。

Bに着いてみると、駐車場のようなところに入り口がある。こちらは○○○系のお店なので店員さんもそっち系の人ばかり。日常生活においては関わり合うことのないだろう方々に受付をしてもらう。

すると、電話では空きがないと言っていた女の子に1時間待ちで45分なら入れるとのこと。それならばとお願いする。

代金を支払う段になって、アプリの割引をお願いしたところ、受付の初老のおじさんが「45分は割引出していない。週末は割引のメールなど出していない。」とおっしゃる。おかしいなと思って、アプリの画面を見せると訝しげな顔をしながら確認。横から若手のがっしりしたボーイが「ああ、ダウンロード割引ですよ。」と助け舟を出してくれ、無事に割引が適用される。

何か一言あっても良さそうなものだが、受付の男性（後に店長だと判明）は淡々と会計処理をするのみ。店員の対応としては少し残念な部類。

その後、プレイ内容アンケートに記入して提出。外出券を渡され、外へ。喫茶店などで時間を潰し10分前にお店へ戻る。　
　
先ほど待合室と思っていた場所は受付の待機場所だったようで、2階の待合室へと案内される。

待合室で備品チェックをしながら待つこと10分。予約の時間まであと数分というところまで差し掛かったとき、ボーイがやってきて一言。

「受付までお越しねがえますか？」

嫌な予感はしつつも、従う以外の選択肢はそもそも用意されていないため、階下の受付へ。　　

「まことに申し訳ありません。女の子が生理になってしまいまして。」

……こればっかりは店の責任でも、本人の責任でもないので致し方なしと、返金を受け取った後、店をあとにする。

さて、どうしたものか。時間にゆとりがあるわけでもないのだが、ここまで来て素直に家に帰れるかというと、流石にそれは虚しいので、○○で以前から気になっていたCを目指す。


【3店目】
《C―総額50分17000円〜》

程なくして、路地の中間に先頭のような店の入り口を発見。中に入り、すぐに遊べる子がいるかどうかを聞いてみる。が、残念ながら早い子で1時間待ちとのこと。少し悩む素振りを見せると、店員さんがこの店を開店するに至った経緯を話してくれる。

「うちの店には性格ブスな子はいません。せっかく癒しを求めに来ているのに、外見で選んだら接客が残念だったって、よくあるじゃないですか。そういうのを無くしていきたい と思ってこの店を始めたんです。」

彼のその思いに共感するも、時間のことを考え、近いうちに来訪することを心に決めてお店を後にする。

さあ、困った。日曜の昼下がり。この調子だと、何も得られずに帰宅の線も見えてきた。仕方なく他に気になる店が数店ある○○○へと歩みを進める。


【4店目】
《D―入浴料45分5400円〜。コスプレ有料。》

○○から北東に向かって道を真っ直ぐ歩いていくと、駅前の国道を2本越えた向こう側に○○○が見えてくる。

最初に目に入ったのが1、2店目と同じ系列のD。Cの店長の話では、休日のこの時間帯だとどこに行っても混んでいる、とのことだったので、すぐに案内してもらえる子がいたら決めてしまおうと思いながら初入店。

1人先客がいたもののすぐに自分の番に。

「すぐにご案内できるのはこの二人です。」

見せられた写真のうち、片方は口開けで入れるらしいが顔が微妙。どちらがオススメか聞くと、口開けの子の方だという。何かもう少しオススメたる理由を説明してくれていたら、そちらになびいたかもしれないが、新規の写真指名客にはこっちをあてがっておけ的な雰囲気を感じたので、顔が好みのもう一人の女の子を選び、2階の待合室へ。

この後、この選択が間違いでなかった経験をするのだが、その詳細は体験談の方で。


【帰り道】
Dで出会った女の子の余韻に浸りつつも、なんとなしに2店目のBでご縁のなかった女の子の日記をチェックすると、

「退勤しました〜。今日も楽しかったです！明日も朝から出勤しまーす。」

とある。ここで、頭に疑問符が浮かび、件のBBSへの投稿と相成ったのだった。