タイトル | ○○○○さんレポ 最終回です |
---|---|
投稿者 | タケゾー5 |
投稿日 | 2019年03月07日 |
『○○○○さんレポ 最終回です』 1月後半から、地獄の28連勤が始まりました。 その原因は、社長が取ってきたある大きなイベント系の仕事。 これ、もっと大手がやる規模なんじゃないの、といいながら、仕方がないのでほぼ全員がその仕事にかかります。 もちろん他の仕事も並行しながらです。 久しぶりにタケゾーもがっつりデザインからおこします。 やっぱり面白いな、こういうの。 これで誰からもチェックが入らず、考えたまんま作れればほんとに楽しい仕事なのに。 ま、現実にはそういう訳にはいきません。 クライアントさんあっての我々ですから。 で、いろいろやりとりで時間を取られ、仕事は順調に遅れていきます。 そして1月最終日、ヒロスエさんから会社のアドレスに丁寧な退職のご挨拶が。 外見からは想像できないこのきっちりさ、間違いなく魅力の一つなんだよな。 全員がヒロスエさんと顔見知りの我が社、少し休んで新しい道に進みます、との一文に思うところがある人間もいたみたいで。 やっぱ結婚ですかね、結婚するんですかね! と騒いだのは、我が社の30代女子コンビ。 社長はというと、へー、ちょっと休むのかー、と。 で、次の日、タケゾーは横浜オフ会に参加するのですが、この時点で実は8連勤してました。 その後、ますます忙しくなります。 ていうか、仕事量多すぎ。 7人の会社で受けるもんじゃない。 回らないって、これ。 いくつかの協力会社さんに一部のデザインをお願いし、製作の業者さんにもスケジュールを都合したりしてもらいますが、それにしても人手が足りない。 全員の疲労もピーク。 何日か後にはクライアントさんに最終案を見せてオーケーをもらわなきゃならないのに、誰が資料をまとめて誰が模型をつくるんだ? 人手が、人手が。 よく模型を作りに来てくれる学生バイト君も、時期的に進級のかかった課題の提出日が迫ってるらしくごめんなさいと。 そう、誰でもできる、という訳ではないので、派遣業者さんなんかにも頼めないんですよね。 うー、ほんとどうにかしてくれー! もう、資料はなんとかするから模型だけでもなんとかしてくれよー! 社長、誰か探してくれー! と、なきついて2日後、打ち合わせに出かけようとした社長がポソッと一言。 あ、タケちゃん、助っ人みつかったから、女の子。あさってから3日間でいいよね。割といろいろわかってる子だから。 おぉ、さすが社長、顔が広い。 やる時はやるのね。 願わくばもうちょっと早くやって。 で、翌々日、疲れ切って体バキバキで、始業時間に少し遅れて行ったタケゾー、社内にはいると、タケゾーがいつも使ってる大きな作業机にバイトらしき女の子が。 髪の毛が金髪メッシュ、耳にたくさんのピアス、資料をパラパラめくっているのは左手。 えっ⁈ あ、おはよーございまーす、バイトでーす。 3日間だけですけど。 で、何からやっつけます? 社長!これいろいろわかってるっていうレベルの子じゃないでしょ! 専門違うけど、プロじゃん! で、バイトって時給計算だよね。 こんなとこにいていいの?ね、 ヒロスエさん! そんなわけで3日間、ヒロスエさんと同じ机で仕事をしました。 強力助っ人の登場に、社内の空気も前向きに。 ヒロスエさんが来て2日め、珍しくいろいろはかどり、定時は過ぎているものの、みんな早めに帰るかという雰囲気。 ヒロスエさんはというと、 あと30分くらいは誰か残ってますよね。 もうちょっとで模型あがるので、残ってる人がいる間にやっつけていいですか? それで明日、資料作りやりますよ。 で、当然タケゾーが残ります。 時刻は20時少し前。 マンションの一室である狭い社内に、ヒロスエさんと2人。 こんなシチュエーションって。 模型を完成させたヒロスエさんは、ベランダで一服中。 戻ってくるヒロスエさんに、昨日から我慢出来なかったタケゾー、こんなことを言ってしまいます。 ヒロスエさん、ちょっとこっちにきてくれない? え、なんですか? いいから、こっちに。 はいはい。 ちょっとさ、ここ、触ってくれない? えっ? ここ、ここ。 ・・・今、ですか? ヒロスエさんの手が、ゆっくりとタケゾーの体に触れます。 その途端、電気が走ったような気がしました。 あっ、・・ねぇ、ここ、どうなってる? ・・・硬い、ですよ。 やっぱり、・・そのまま、続けてもらってもいい? ・・・しょうがないですね、こうですか? あっっ、 ヒロスエさんの手の動きが大きくなり、タケゾーの呼吸が荒くなります。 ヒロスエさん、こんなに上手かったんだ。 あぁーっっ、 ふふ、気持ちいいですか? うん、すごく、あっ。 タケゾーさん、すっごく、硬い、ですよ。 だって、それは・・・ もう、ほんと、こんなになるまで我慢して・・。 ね、こういうの、どうですか? ヒロスエさんの手の動きが変わります。 体の芯が震えるような刺激をうけます。 快感が、脳を直撃してくるようです。 あーっっ、すっごく、気持ちいいよ・・。 ほんとに?じゃあ今度は、強めにしますよ。 うん、お願い。 ふふっ、大っきな声とか、出しちゃダメですよ。 会社ですからね、ここ。 ヒロスエさんの手に、力が入りました。 そして、 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いーっっ‼︎ 肩のツボに、激痛が走ります。 ほら、我慢我慢! グリグリやって、コリとっちゃいますから。 もう、バッキバキですよ。 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いーっっ‼︎ 大っきな声出さない! 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いーっっ‼︎ 暴れないっ‼︎ こんな感じで、地獄のような肩もみをしてもらいました。 そしてその後、駅前でギョーザとチャーハンをおごらされました。 あ、今のくだり、面白くするために、ちょっとだけ雰囲気変えてますのであしからず。 次の日、資料作りまでしてくれたヒロスエさんが帰った後、社長がこんなことを言いやがりました。 いやー、助かったよねー、間に合ったじゃん。 さすが俺だよねー。 ちょっと休みますってメール思いだしたのはファインプレーだよなー。 えらいなー、俺。 ねー、タケちゃん。 あのね、言っとくけどあんたがえらい訳でもなんでもないからねっ‼︎ でも、久しぶりのヒロスエさんとの仕事は、やっぱり楽しかったです。 そして、肩もみの最中、正確にはタケゾーが暴れている最中、何度か背中に膨らんでるものがあたったことは、絶対に内緒です。 結局、これくらいの距離感がいいのかも。 そう思いました。 最後に、風俗とは全く関係ないこのコラムを楽しみにしていただいていた皆さん、 ほんとに長い間ありがとうございました。 そして、風俗とは全く関係ないこのコラムをずっと掲載していただいた運営の皆様、ほんとにありがとうございました。 新しい道を歩き始めたヒロスエさんを、皆さんが応援してくれるのならば、こんなにうれしいことはありません。 どんな道に進もうとしているのか、お伝えすることはできないのですが、もし街で、髪の右側に金色のメッシュが入っていて、両耳にピアスをいっぱいつけた、ちょっと理解不能なファッションセンスの30くらいの女の子とすれ違ったら、心の中で応援してあげてください。 ヒロスエさんかもしれません。 ご愛読、本当にありがとうございました。 | |
この風俗コラムへの応援コメント(28件中、最新3件)