タイトル | 一人で行きます。 |
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投稿者 | 悪いモン食べてりゃそりゃアタるよねぇ |
投稿日 | 2013年06月12日 |
『一人で行きます。』 あ、ども、悪モンです。 随分前のお話です。 会社の忘年会。 酔って不思議なテンションになっている同僚(仮にYとします)から誘われます。 「この後、ソープ行こうぜ」と。 タクシーが来るまでに、数人に声を掛け、最終的に4人で行くことになりました。(他の2人を各々、OとHとします) タクシーで店の前に乗り付け、受付にて各々入浴料を払います。(全員フリーで) ボクが受付を済ませたのが最後だったのですが、その最中、待合室からHの豪快な笑い声が聞こえます。 『何してんだ? あいつ』 と思い、待合室に行くと、 ・・・Hは全くのアカの他人のオッサンの隣に座り、大声で会社のグチをオッサンに言ってました。 しかもYとOは知らん振り。 うわっ、何だコイツら。 (Hは酒癖が悪いとは聞いていたのですが、部署が違うので、今まで一緒に飲む機会が有りませんでした。) オッサンは困った顔・・・ こんな場所で、社名を出すなよ・・・ ボクは、Hとオッサンの間に割って入り、Hの大音量グチを浴びながら、案内を待ちます。 にもかかわらず、YとOは先に案内を受け、部屋に行ってしまう始末。 フリーなんだから、Hへ譲れよ。何だよ、あいつらは・・・。 Hが部屋へ消えるのを見届けると、やっと落ち着いて待つことが出来ました。 プレイ内容は、可もなく不可もなくなので、割愛します。 部屋から出て、待合室の前。 当然、3人は待っていてくれて、そのまま一緒に飲みに行くと思っていました。 しかし誰も居ない。 受付に声を掛け、暫く待つことにします。 すると、ボーイさんがやって来て、申し訳なさそうに、こう言います。 「お連れ様なのですが、お金が足りないそうでして・・・」 ・・・ハァ!? 何やってんの? あいつ。 ボクは、渋々、不足額を払います。 これにより解放されたOが、悪びれることなく、ボクにこう言います。 「Yちゃん、もう帰ったよ」 んな、バカな・・・ Oと一緒に、Hを待ちます。 すると、またボーイが来て、 「もう一人のお連れ様も、お金が・・・」 ウソだろ・・・ 結局、Hのサービス料のほとんどを、ボクが払うハメになり、千鳥足のHが戻って来ました。 これが若者ならば、微笑ましいものと見守ることもできますが、全員30代ですからねぇ。 この時点で、正直、この2人の相手をするのが面倒になり、帰ることにします。 タクシーを3台呼んで貰いました。 2人を見送り、ボクも帰ろうと、タクシーに乗り込もうとすると、帰ったはずのYが外に待っていました。 Oよ、あれは一体、何処からの情報だよ・・・ 「えっ? 帰っちゃうの?」 とYに言われましたが、もう色々面倒だったので、そのまま帰ってしまいました。 後日、Hに聞くと、部屋に入るなり寝てしまい、何もしなかったそうです。 ・・・バカか。 これ以降、ボクにとって、風俗は一人で遊びに行くものとなりました。 全く季節感を無視した話なのですが、つい最近、YとOと飲む機会があり、Oの酒癖がHを上回る代物(人様に御迷惑を掛ける類)だったので・・・ | |
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