口コミ(体験談)|Maid Paradise(メイドパラダイス)

王冠マークについて

口コミ体験談

店名Maid Paradise(メイドパラダイス)
業種ソープランド
エリア吉原
投稿日2023年10月25日
満足度や女の子の評価、サービス内容は投稿者の主観であり、特定のサービスを保障するものではありません。体験談の内容どおりのサービスを強要しないようにお願いいたします。
料金(実際に支払った総額)
60分 19000円(室料込)
60分コース21,000円-2,000円(ポイント値引)
このお店の利用回数
3回以上
受付からプレイ開始までの流れ
こんにちは、あんずぼーと申します。


「なぜだ、なぜだ、なぜだ!」

「なぜだ!」が流行語となったのは、1982年のこと。
それから40有余年を経たある日、ワタシは心の中でその言葉を連呼していたのでした。


   *   *   *


その日の朝、とあるお店に電話をしました。
残念ながらお目当ての姫様は時間が合わず。
さて日を改めるか、別のお店、別の姫様を当たってみるか。

「うーん、行けるときに行っておこうかなあ」

出社の日に限って大抵打合せやらその準備などで拘束されることが多くて、まあだからこそ出社になっているので当たり前ではあるのですが、都合良く行ける日は限られていたりします。
「いつ何時、誰の挑戦でも受ける!」と言える状況からは、ほど遠いところにおります。

実のところはそれ以上に予算というか懐具合というか先立つものが乏しかったりして、後勃つもののほうは「いつ何時でも!」かと言うと最近そっちのほうも怪しくなってきて……と冒頭からなんだか哀しいお話しになりつつあって、すいません。

そしてようやく訪れた行ける日であっても、今回のように一つ躓くと「じゃあ日を改めるか」となることが多いワタシですが、その日はなんだか行きたい気持ちが強かったみたいです。

とは言え「誰の挑戦でも」なんてフリー上等な度胸も度量もありませんので、最近またその数を減らし始めたマイガールをチェックしてみます。
先日5人ほど追加した某店のマイガールも「この女の子は削除されました」が相次ぎ、残るは1人のみです。流れに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて、クラムボンは笑ったよ。

すると最近お気に入りのこちらのお店で、以前からチェックしていたクラムボン、いえ姫様、いえいえメイドさんが出勤予定になっていました。


しかしだからと言ってすぐに飛びつくワタシではありません。

「昼休みに、決めよう」

はい出ました、得意の決断先延ばし。

某サイトで「拝見しました」をお送りして、「お越しください」をいただけたら、伺うことにしようと思いました。
そんな2~3時間で反応があるとは限らないのに。
行きたい気持ちはありながらも、何かにこう、背中を一押しして貰いたいのですね。

そして昼休み。

「お、来た」

来ちゃいました。
ここまで来たら仕方がありません。これもご縁なのでしょう。

Web予約をぽちっとして、チャットのやり取りで予約完了です。


   *   *   *


めっきり涼しくなって、鶯谷から吉原までの散歩も苦ではなくなってきました。
そしてこちらのお店も3度目ともなれば、地図を見なくても辿り着けるようになりました。すいません、○るさん。


フロントの店員さん、この日はワンオペ。
お客さんもぼつぼつ出入りがあって、フル稼働状態でした。
同士の方が受付中だったため、一旦待合室へ。

ワタシの番になって、受付で総額のお支払い。60分コース上限2,000ポイントのお値引を適用してもらいました。前回の口コミポイントも加算いただきます。
オーダーシートを記入をして、今度は化粧室を順番待ちでお借りして。そうそう、オシボリで顔と首筋をキレイキレイしておくのも忘れずに。

一連の手続きが漸く一段落して、一人掛けのソファで一息吐きます。

テレビには、なんということもないバラエティ番組が映し出されていました。

だけどこういう場では「なんということもない」が大事なところで、観たくもないような内容では困るし、かと言って引き込まれるようなものだと呼ばれたときに後ろ髪を引かれかねません。
いつ見始めても、いつ切り上げてもOKというこれらの番組は、もしかしたら風俗店の待合室向けに制作されているのかもしれません。

もしこれがかつてのI○GPヘビー級選手権試合かなんかで、試合終盤に武○選手がムーンサルトプレスからのシャイニングウィザードを決めたところで「○番の番号札でお待ちのお客さま~」なんて声がかかって、待合室の外で「それではお店からの注意事項です」って説明されても耳にはカーテン越しに聞こえる観客のどよめきと一瞬おいての大歓声しか入って来なくて、「それでは女の子が階段の上でお待ちです。ごゆっくりどうぞ」の案内よりもカンカンカンカンカーンというゴング音の方が気になっちゃって、「ゴメンナサイ!ちょっと結果だけ観させてください!」などということになりかねませんしね。でもテレビ放送なら、アナウンサーの実況で何が起こっているか判るから大丈夫なのかなあ。

…などということを考えていたら、「番号札○○番のお客さま、お待たせしました」と呼び出されたのでした。
お相手の女性
「なぜだ、なぜだ、なぜだ!」

ご対面の場というのは、時として魂の愁嘆場となったりします。
露骨に態度に表すわけにはまいりませんが、どうしても笑顔が引き攣ってしまう場合はあるでしょう。
でもこの日は、そこまで厳しい場面では決して無かったのです。


ただ、「ああ、そう来たか」とは思いました。
全体的な雰囲気としては、あれ?というのが第一印象です。

プロフ写真では口元は暈しが入っていますが、眼が印象的でした。
その眼が好みだったかというと、良く考えたらそんなことも無かったのですが、でも可愛い娘なんだろうな、とは思いました。
そして、印象的だったその眼は、確かにこのメイドさんのものでした。
そして改めて見ると、まあやっぱり可愛いところもあるよな、と思いました。

それなのに、今一つ心が躍りません。
「なぜだ」
その答えは……そう、貴方が思っている通りです。
では皆様、ご唱和ください。せーの、

「タイプではないw」…①
今回の写真プロフィール信用度
 … まあ許容範囲かな
プレイ内容
「吹くからに 秋の草木の しをるれば
むべ山風を あらしといふらむ」 文屋康秀

【解説】風に吹かれてしおれてしまう秋の草木のように、扱かれてしおれてしまう我があんずぼー。同じ山からの風も、気持ち良いときもあれば、嵐と感じるときもあるんだよねー。


   *   *   *


「なぜだ、なぜだ、なぜだ!」

不思議でした。
決して悪いメイドさんではないのに、我があんずぼーが凍結しません。
不思議は、不安を呼び、次いで焦りを連れてきました。

メイドさんも、「どうしたら…」と扱いあぐねていたのではないでしょうか。
今ひとつ自立しきれないあんずぼーを、口で励ましてもくれました。
胸に舌を這わせつつ、手を動かし続けてもくれました。
それでも無気力な、モラトリアム状態を脱する気配がありません。
ピーターパン症候群?ゆとり世代?
いやいや、かつての新人類も、今や責任世代…と言いたいところですが、実態は無責任世代です。毎日会社に来ても、デスクでじっとしてるだけ、です。


そんな杏の焦りと、メイドさんの戸惑いと。
その結果は、十分凍結しないのに込み上げてきてしまうという、魔のゾーン入り。
メイドさんは、中途半端な状態のあんずぼーになんとかラッピングを施して、そしてそのまま、メイドさん上位で…。

メ「大丈夫かな…ん……あ、なんとか…」
杏「…いや、大丈夫じゃ…ない……。あ…」


あんずぼー、解凍完了。


凍ってもいないのに、解凍とはこれ如何に。

メ「でも、逝けないより良いよね」

明るくて、さっぱりして、気さくで、感じの良いメイドさんだったのですけれど。


   *   *   *


「なぜだ」

今回のメイドさん、明るいだけでなく、気さくに、そしてざっくばらんに、いろいろお話ししてくれる方でした。
……むしろ、気さく過ぎたのかもしれません。…②

お店のバックヤードの様子とか雰囲気とか、好意的にポジティブに語ったり。
ご自身の「今日のヒトコマ」みたいな軽い話題から、このお仕事をしている動機などちょっと踏み込んだ話まで。
「なんでこの仕事しているの?」
は、ゼッタイに訊いてはいけないと思ってましたし、今回も話を振ったわけでも誘導したわけでもありません。
最も自ら語るくらいですので、重い話は全然なく、むしろドライというか、淡々とした感じというか、一つの人生設計というか…みたいな感じでした。
こちらも平静にというか、世間話的なノリで聴いていました。

ですが。

そういう話、事後ならまだしも脱衣~洗体、入浴という、気持ちと身体を盛り上げていく場面、まだまだ幻想の中に居たいというか、むしろ進んでその幻術妖術に惑わされていたいタイミングで聞いてしまうと、一気に現実に引き戻されてしまうという効果効能がありました。
そして、メイド服も裸エプロンも猫耳も、もはやチープなギミックに成り下がってしまったのでした。



「なぜだ!」

しかしチープなギミックでも、肝心の内容によって評価をガラリを変えることができる、というのは1981年4月23日の蔵前国技館が証明してくれています。
そんな微かな望みを胸に、メイドさんの肢体に取り付いて。
双丘、頂、雌芯、秘窟……と指を唇を舌を、這わせていきました。

「…あん…あん……あん……」

メイドさんの唇から漏れる艶声。
それはどこか、乾いた、虚ろな響きが感じられるものでした。
肝心の場所は、多少の潤いが見られます。
しかし、叢越しに覗った表情は、仮面のようにも見えたのでした。…③

気のせいだったのかもしれません。
たまたま角度的にそう見えただけかもしれません。
だけど、「演義」の二文字は、もう消し去ることはできそうにありませんでした。


そんなこんなで、GAME OVER。


……という顛末でございました。
今回の総評
「なぜだ、なぜだ、なぜだ!」

不思議と不安と焦り、そして疑問と疑念と疑惑に塗れた一戦でした。
それを紐解いてみよう、というのが今回のネタ、いえレポートの主題となります。

ここまで見てきた通り、

①なぜだ……タイプでないw
②なぜだ……気さくすぎた
③なぜだ……演技風に感じた

ということが判明いたしました。
はい、③は演技です。演義ではありませんよ、羅漢中さん。


この①②③が相乗効果的に作用して負のスパイラルとなって、ワタシはその渦に呑み込まれてしまったということでした。
しかしメイドさんは、そんなに厳しいルックスだったわけでもなく、積極的にコミュニケーションも取ってくれ、ヘタレなあんずぼーに最大限のサポートを行ってくださいました。

これはもう相性と言うしかないのでしょう。

あ、因みにアンダーはフサフサでした。
はい、そこ加点。
今回の満足度
 … まあまあかな
このお店の良いところ
プロフ項目の「パ○イパン?」に、「違います」と回答されているメイドさんは、これまで3人中3人ともしっかり有りました!
このお店の改善してほしいところ
オーダーシートは概ねチェックいただいているようですが、指定した「ご主人様」と呼んでくれたのは、合計3回延べ170分の中で1回だけでした。
できればもう少しイメージプレイっぽく遊べると楽しいです。
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