グリンス神話の弊害～その１～【風俗都市伝説】 - とたとたの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

もはや風俗嬢の必須アイテムとなっているグリンスですが、実は百害有って一利無しの代物なんです。
そもそもグリンスは病院や飲食店、食品加工に関わる方々が手の殺菌消毒に使う物で、大腸菌やブドウ球菌に対し強い殺菌性を発揮します。
これが性病の予防に役立つという考えがいつの間にか定説化して、もはや誰も疑いを持たないまでに浸透しました。

果たして本当に効果は有るのでしょうか？
その理屈が甚だ根拠に欠けるので、いろいろ考察してみました。

先ずその使い方｡
石鹸と同じ様に性器を洗う…だけ!!
これで痛がれば性病確定♪

アホか…
この状態で言う性病とはクラミジアや淋病のことだと思いますが、これ等の菌は嫌気性菌（空気中では生きられない）なので体表には存在しません｡
では、どこにいるのでしょう？
ペニスの尿道にはショットガンのようなスパイラルの溝があります。
その為、尿は排出される時に回転がつき、直進性が生まれ真っ直ぐ遠くに飛びます。
クラミジア菌や淋菌はその溝に入り込み、表面の細胞に炎症を起こします。
菌は徐々に性器深部に進行し、前立腺に達すると前立腺炎を発症させます。

つまりグリンスで性病の有無を確認するとすれば、尿道内にグリンスを侵入させる必要性があるということになります。
では、どうすればグリンスを尿道内に侵入させることができるでしょう？
男性器は当然ながら興奮すれば勃起をします。
勃起をするということは、血液がペニスに充填され全体の体積が増えるということです。
その時尿道はどうなるのでしょう？
尿道は筒なので勃起にともない引っ張られることで、筒内の空洞部分は気圧が下がります｡
気圧が下がれば外から空気が取り込まれ安定します。
要は尿道口にグリンスがある状態で勃起をさせれば、グリンスを尿道内に侵入させることができるでしょう｡

これで痛がれば黒！…

果たしてそうでしょうか？
尿道は伸び縮みに伴い粘膜の厚い部分と薄い部分があります。
つまり神経に近く弱い部分があるということです。
更に、セックスは尿道に強い衝撃を与えます。
オナニーや手コキになれば、セックスの比ではありません｡
大概は小さな裂傷が発生と治癒を繰り返している状態です。
そこにグリンスのような刺激の強い物質が入ってくれば、普通はしみます。
酷いときには激痛を伴い強い炎症を起こし、膿（白血球）が大量に出ます。
とても、セックスが出来る状態じゃありません｡

実はこれは私の体験談｡
慌てて泌尿器科に駆け込んだらドクターに「グリンスなんかで洗ったらこうなるの当たり前｡粘膜に使うもんじゃないから、絶対にやっちゃダメ！」だってさ。
ついでに血液検査もしましたが白でした。

つまりグリンスで洗浄中に勃起すれば、グリンスが尿道に入る｡
グリンスが尿道に入れば大概は痛いということです。

つづく