ﾍﾟｶﾞｻｽ(東京都文京区/ﾗﾌﾞﾎﾃﾙ)の口ｺﾐ 2020/11/19 07:07 ﾏｰｹﾝﾜﾝさん投稿(ﾌｨｰﾁｬｰﾌｫﾝ用のﾍﾟｰｼﾞ)

●このホテルの良いところ
結構な回数を重ねてきた情報の少ない湯島エリアの気になるホテル調査も、前回の調査で文京区側、台東区側ともに一通り終わりました。
今回のホテルは、位置的には上野エリア寄りですが所在地は文京区湯島。体験談と部屋の写真がそこそこ上がっているので調査対象から外していましたが、ホームページは無く、ラブホテル掲載サイトにもホテル名と電話番号しか載っていない状態。何より料金システムが不明な為、情報局のホテルページのその部分が空白になっていたので、湯島エリア調査の締めくくりということで行って参りました。

場所は、千代田線湯島駅2番出口から徒歩2分くらいのところにあります。JR御徒町駅からなら徒歩５分くらいです。訪れたのは、日曜朝の9時半過ぎ。入口は南北に1箇所ずつありますが、南側の入口から入って通路を奥に歩いていくと、正面にフロントが見えましたが不在。すると、横の通路から「今日は、休日なので2時間なんですよ～」と見た感じアラフォーの細身のおばちゃんが朗らかに登場。
後述しますが、このホテルの休憩料金は休日はかなりお得感が無くなってしまいます。時間も平日のこの時間なら3時間利用出来ますが、休日は2時間になってしまう為そう言ったのでしょう。
フロントの左側にある、部屋の数だけある部屋選択パネルを見ると、点灯しているのは3枚。宿泊のチェックアウトが10時なのでこんなものでしょう。こちらが部屋を選ぶ前に、「今、安いお部屋は空いていないんですよ～」と受付のおばちゃん。やはりチェックアウト前だという事情を説明されました。このホテルの部屋のランクは4つに分かれており、安い方から2番目の部屋が2室、一番高い部屋が1室空いていました。
10時に湯島駅で待ち合わせの予定があったので、部屋を選ぶ前に外出可能かを確認。事前の電話では、10分程度なら大丈夫と聞いていたのですが念のためです。するとおばちゃん、「この時間は宿泊のお客さんが一斉に下りて来るのでちょっと…」という意外な回答。念のための確認だったのに。
こちらもそれでは困るので、話が違うと必死に交渉。3分くらい掛かりましたが、何とか了承してくれました。
今回は広さにはこだわらないので、良さそうな安い方の部屋を選択。フロントで料金を支払い、鍵を受け取ります。その際、次回使える500円割引の券を渡してくれました。フロントは手元だけ開いているタイプでしたが、ちょっと角度を変えると顔が見えてしまうアバウトなものでした。部屋に向かう為フロントから離れましたが、違う方に歩き出してしまったようで、「あ、エレベーターはこちらですよ。」と即座に教えてくれました。先程の件がありましたが、根は親切おばちゃんです。

当該部屋の扉を開けると、小ぢんまりとした玄関。内扉があり、その先が居室となっています。フローリングの床に白を貴重とした壁、一部薄茶色のレンガが使われているシックな内装。茶色と白のコントラストが、落ち着ける雰囲気を醸し出しています。
清掃もきれいに行われていて、防音性も良好。短い時間でしたが快適に過ごす事が出来ました。今回は時間的に余裕が無かったので見られませんでしたが、テレビはVOD完備です。

駅に近いため利便性が良く、今回のような駅での待ち合わせなどにも対応した使い勝手の良いホテル。大通りからちょっと入った目立たないところにあるため、隠れ家的な一面も持ち合わせています。
平日の早い時間だと、この辺りでは料金もリーズナブル。毎回割引券をくれるので、リピーターには使いやすいホテルとなっているようですね。

●このホテルの改善して欲しいところ
こちらのサービスタイムは、他のホテルで一般的な長時間休憩ではなく、サービスタイム内に入れば3時間休憩が可能というタイプのもの。
しかしながら、それが月～木の6時から16時という、一般の勤め人にはなかなか利用しづらい時間設定。まあ、だから‘サービスタイム’なのでそれは仕方ないですが、通常休憩との差がありすぎます。
部屋のランクは4つに分かれており、サービスタイムの場合、安い方から3900/4200/5200/5400円。休憩料金だと4900/5900/6900/7900円。
今回の2番目のランクの部屋の場合、その差1700円。しかも2時間になってしまう。上位ランクの部屋では更に差が激しく、2500円も違います。
リーズナブルなようで現状それはサービスタイムだけ、という感じになっているので、通常休憩も3時間にするなど改善して頂けるとありがたいですね。

洗面台使用時、ハンドソープの類が無いのは困りました。浴室のボディソープで代用しましたが、これは常備しておくべきでしょう。