ふらんのヒメ日記（04/08 20:04）｜サンキュー厚木店

適応障害だから、やはり何かと適応するのに向いてない。というか適応障害があっても学校なり社会なりに対しての適応は不可能ではなく、本人の頑張りによって成り立たせることができる。ひとえに適応障害と言ってもそこは十人十色で、その人の性格によってパターンとかもあるし

つい先日、体験で働いてた時の休憩時間に外に出ようとエレベーターに乗った。その孤独になった瞬間、呼吸が乱れ始めた。苦しい。苦しい。人間と社会の渦から抜け出したい。
まるで水中から顔を出して肺に酸素を補給するように、外の空気で肺を満たすためにエレベーターを咄嗟に抜け出した。
4月でも夜はまだ少し肌寒かった。ほんのり冷たい空気が鼻と口から体内に入ってくる。

深夜1時を過ぎた秋葉原。大通りではメイドがたった一人で立っていて客寄せをしていた。終電も無いこんな時間に、いくら大通りでも見渡す限り人なんて誰も歩いてない。
たまに、明らかに仕事終わりという様子の中年男性が通りかかったけど、それも片手で数えられるほど。　メイドがその人に声をかけたかまでは興味がなかったから見てないけど、たぶん無視したはずです。私だったら無視する。だって見るからに仕事終わりで、しかも向かう先は駅。とはいえもう終電の過ぎたこんな時間に行く場所なんて、それこそ深夜も営業してる居酒屋やメイド喫茶やバーやネカフェくらいしか思いつかない。それかタクシーでも使うのか、家が近くなのか。

そもそも書いてて思ったんですが、『私なら無視する』という部分。これこそがもう社会不適合ですよね。何の気なしに書いたけど、よく考えたらそうとしか思えない。
興味のない事に向上心なんて持てませんから……。そういう人間なんです！